価値に天地の開きがあれどWebに文を上げていること、そして日本に国籍を置いていることくらいしか共通点が見当たりませんが、そのためだけにでも、リンクと共に追悼の意を表しておきたいと思います。できるなら、井ノ上正盛・在イラク大使館三等書記官とジョルジース・スレイマーン・ズラ氏にも。
ええと30日14:22から秋葉原で「モブ」が行われたはずなんですけど、とりあえず今まで認識してるサイトにはレポートが上がってないみたいですね……ええ、行きませんでしたが……。
Hagakure Plus で知ったんですが、 magarisugi.com のマガリさんが Santa Rampage を告知してました。
フラッシュ・モブと呼ばれるよく分からんパフォーマンスが全世界で広がってます。
これは、なーんの政治的メッセージもなく、デモでもなく、アジテートもなく、なんかゆるやかに同じ目的意識を持った人々が集まって、集まって、集まって終わるというパフォーマンス(行動)です。で、12月の20日か21日くらいに(曖昧)、銀座かどっかで(曖昧)サンタクロースの格好をした人たちが集まって遊びます(曖昧すぎ)。
まぁ詳しいことは「Santa Rampage」でGOOGLE検索でもしてみてチョ。で、これってもともとアメリカでやってることで、今年は会場を日本に移して開催するってわけなんです。
んで、アメリカから気のいいサンタたちが大挙してやってきます。
「アメリカから気のいいサンタたちが大挙してやって」くる!! サンタの中の人も大変だなぁ(正しい)。「日本でもやってみよう」じゃなくて、元イベントの開催地が今年は日本なんですね。気合いを感じる。
形式としては「フラッシュ・モブ」と呼んでもまったく問題なさそうなイベントで、マガリさんもそう呼んでいますね。とはいえ少なくとも94年から続いてて、ニューヨークの「フラッシュ・モブ」が注目されるよりも前から行われていたようです。
サンタが練り歩く図はかなり面白そうだし、陽気なサンタに囲まれるのも楽しそうだけど、クリスマスや年末はオフが乱立しそうで競争激しいかも。サンタ衣装を入手するコストがネックでしょうか。スミスみたいに流用きかないしなー。
師走に忙しいなんて、自分も人並みなのだなぁと思ってみたり。しばらく更新ペースがまったりすることと思います。奥参事官の遺したログと自分のそれとをまともに比べてしまったからではありません(今さらだ……)。
晦日付近まで忙しいということはなさそうだし、半月くらいでストレスも溜まりそうなので、すぐに頻繁に更新してるような気もします。
先月購入した CLIE PEG-TJ25 と Becky! を同期してみる。
CLIE に標準搭載されている CLIE Mail だと Outlook / Outlook Express / Eudra としか同期できないので、Palm OS 標準の「メール」をインストール*1。
Becky! のバージョンが 2.00.04 以降であることを確認(最新版は 2.05.11)。
IE のメニューから「ツール→インターネットオプション」を選択、表示されたダイアログの「プログラム」タブで「電子メール」のドロップダウン・リストから「Becky! Ver.2」を選択。
Palm Desktop のメニューから「HotSync→動作設定」を選択、「メール」を選んで「変更」を押す。「メールアプリケーション」はドロップダウンリストから「Microsoft Outlook Express」を選び、動作設定は「ファイルを同期」を選んで「OK」を押す。
ここまで設定したら、次回の HotSync から Becky! の「受信箱」と Palm 側の「メール」が同期されるはず。
ただし、上の方法では「受信箱」と同期することしかできないみたい。必要なメールを別フォルダに振り分けている場合、あまり有用ではなさそう。「受信箱」がスパムの集積所になってる人は「Becky!ToDoc for Becky 2.x」を使うほうが実用的かもしれない。っていうか僕はそうします。
【参考】*1 プーマテック社のトップから「個人向け製品→ Intellisync 5.2J →サポート」と進む。
公式サイトの製造工程ムービーを見て若干ビビりつつも、普段タバスコのハバネロ・ソースを愛用しているので未知のスパイスではない。何はともあれ試食してみる。
はてなダイアリーでのコメントを見回してみると、「辛くてつらい」と「そうでもない」が半々か、少しだけ「つらい」が多いくらいの印象。たしかにスナック菓子としては強力に辛い。でもギブアップしようとまでは思わなくて、むしろさらに口に入れたくなる程度の辛さが維持されるかんじ。ハバネロ独特の、辛さの裏にあるフルーティな風味もちゃんと味わえる素敵スナックですよ。
この調子で「デスレイン」にもチャレンジしたいけど、近所では売ってなさそうだなぁ。ドン.キホーテに並んでそうなパッケージだけど。
「予備校が教養を担当」とか、「○ル○ッツが語学を担当」みたいな連携も増えてきてますが、個人的にはこういう流れは良いと思います。評価はあとからでもいいじゃない。とりあえず、新しい理念はできたけど組織内部の既存の人たちがそれに対応できないというオチだけは勘弁。
ユーラシア大陸の東側は平均して小さい。もし人類の起源がアフリカだとして、そこからユーラシア大陸、北米大陸と経由して南米大陸の南端まで至ったという一説から単純に考えるなら、人類は移動するごとに身長が小さくなっていったということになるんだろうか(16世紀くらいまでの話)。もしかしたら縮んでいくことが人類にとっての進化だったのかもしれない……と考えてみると、アジア人は背の低さを気にしなくてよいのかも。恐竜以来、動物はどんどん小さくなってるみたいだし。
とはいっても、アフリカや西ユーラシアでの競争に勝ち残れなかった組があぶれて移動するしかなかった、ということかもしれないので、これだけで判断はできない。世界のどこかにはこういうことを研究してる人がいそうだけど、どう考えてるのかな。でも優生学のまずいイメージとかで判断はしてないかも。
とりあえず現状はそうなっているという事実だけを受け止めて、それぞれの環境に適応した結果というあたりにしておくとカドは立たないだろう。このリストはアジアとヨーロッパ中心なので、アフリカや南米のデータも含めて見てみたくはある(WHOとかにはあるのかな?)
僕の身長は、日本人男子の平均より高いけど、ちょうど世界的に平均くらいのところみたい。しかしデンマーク・ドイツ・オランダは男子が180cmオーバーって……。
関内のシネマ・ジャックで催されている「勝新太郎映画祭」へ行ってきた。今日のプログラムは『座頭市の歌が聞える』(1966)と『座頭市あばれ凧』(1964)の2作。って発表年はいま調べたんだけど、この2作はほぼ同時期で、「あばれ凧」のほうが前なのか。てっきり「歌が聞える」のほうがだいぶ古いのかと思った。キャストやスタッフ(勝新以外はまるっきり別)の違いを、時代の違いであるように感じてしまったのかも。「歌が聞える」は渋い仕上がりで、「あばれ凧」はギャグも多めの派手な作品。
座頭の市さんは、やさしくて、コミカルで、強くて、怖くて、哀しい。これだけ多くのものが、勝新太郎の怪演するたった一人のキャラクターによって表現されてしまうと、各キャラクターの役割分担がしっかり決まっている最近のテレビドラマなんて1mgのタバコみたいなもんだ。
今期は珍しくドラマを2作も観ていて、それが木曜の『TRICK』と『マンハッタンラブストーリー』なんだけど、今日ばかりは薄味すぎていつものように楽しめない……。一応、最近のドラマではキャラが濃いほうだったはずなんだけど、どめくらもつんぼもどもりも出てこないしなぁ。
あと2回は行きたい!
お〜もい〜で〜ひぃ〜とつなにも〜な〜いぃ〜〜〜とおきょお〜〜〜〜〜♪ (住んだことがないため)
みたいな小ネタはいいとして、佐渡在住フォーク兄弟デュオ・平川地一丁目の『とうきょう』を聴いてます。くるり『東京』のときもそうでしたが、上京したこともない身*1なのに、望郷モードに入りまくっています。
「遠くへ来たんだと/あの街が遠いと/波の音さえ聴こえない(草を踊らす風もない/思い出一つ何もない)」なんて、僕みたいに想像じゃなくて実体験から、切実に泣ける人はたくさんいるはずだと思います。そういう人の気持ちを想像してさらに望郷モードが加速してしまいます。そこに、兄弟のハーモニーが……もう……ううう。
ていうかいま公式サイト見てたんですが、メインボーカルが男の子だったとは! テレビでちらりと見ただけで女の子だと思いこんでた。しかも二人は兄弟で、林直次郎(弟)は1990年生まれ! 90年生まれかー。林龍之介(兄)でも88年だし……どちらも、日記がすごくいい。萌え。
しかし弟の変声期が今から怖い。ノーモア Folder !
*1 そもそも東京に移住しても「上京」にならない距離に住んでいる。
短歌系アンテナで補足したGパンで月をゆく まみをさらっと読み、「俺の知ってるまみは光なんて導入しないぜ〜」なんて軽く叫ぼうかなと思ってみつつ、短歌系の人はBフレッツ導入の前に teacup を脱するべきのようなそうでもないような。これは本当に雪舟えまなのかな? っていうか「『手紙魔まみ』って雪舟えまのことなんだぜ」なんていう2chで仕入れた狭いネタバレなどもさらっとやって去る。来年は申年だけにね☆
小刻みに時間は空くけどネタ考えてるヒマはない。ではまた。
されました。今回は XML-RPC Server のセキュリティ問題の修正と、Atom 0.3 のサポートがメインだったようです。 2.64 から更新されたのは以下のファイルで、これだけ置き換えれば 2.65 になります。MT をインストールしたディレクトリを %MT% と表記します。
同時に 3.0 のリリース予告もありました。来年の第一四半期にベータ版をリリースする予定で、以下の機能が実現されるそうです。
ほかにも「エキサイティングな」追加機能が用意されてると「引き」が入ってました。もちろん無料でアップグレードできるそうです。
© For Life Music Entertainment, Inc.
今年のクリスマス・ソングはクリスマス・ツリーのコスプレに敬意を表してHALCALI『ストロベリーチップス』に決定。
アルバム『ハルカリベーコン』も素晴らしかった。
気になる75〜77年生まれを積極的にチェックしつつ共通する性質を見ていこうよ、という人のふり見て我がふり直せ的このコーナー、今日はなんとミリオネアですよ。そろそろこんなやつも増えてくる頃なわけですよ。
というわけで、名古屋市のテレビ塔から1ドル紙幣と100円札をバラまいてしまった岐阜市の男性(26歳・無職)さんです。まったく無職の鑑のような野郎ですね。状況を詳細に見てみましょう。
23日17時20分ごろ、黒い背広とコートに身を包んだ彼は、久屋大通公園内にある名古屋テレビ塔の展望台の南東側に立ち、転落防止用の柵の間から1ドル紙幣と100円札をばらまきはじめます。ドル紙幣は今月初めに100万円分を成田・名古屋の両空港で両替した約9300枚、100円札はネットオークションで落札(1枚500円)した100枚を用意し、アタッシェケースやサンタのような白い布袋、スーパーの紙袋に詰めて持参。周辺は繁華街で、一時騒然とします。
気付いた社員が「やめてください」と声をかけたが、「僕は悪いことをしていない。あなたにもあげる」と言って続けた。ようやくやめさせると、男性はアタッシェケースから1ドル札数千枚を展望台の床に落としたまま立ち去ろうとしたという。(毎日より)
男性はさらに展望台に1102ドル分と100円札2枚=写真=を落とすように残し、テレビ塔の職員に「クリスマスだし、みんなに喜んでもらいたかった」と話して立ち去った。(朝日より)
愛知県警中署員の任意同行を承諾し、厳重注意を受けた彼は「反省している」と答えます。彼は今月初め、あしぎんフィナンシャル株の売却差益で7〜8000万円ほどを得、預金額も1億円ほどあり、味気なさを感じていたと。
これは成り上がりのアノミーなんですかね*1。しかし1億だと何もせずに平均寿命を全うするにはぜんぜん足りません。どうせなら何もせずに豪遊しつづけても使いきれないくらい稼いでほしいものですが、今の状態では若干スケールの小さなやつだと感じざるを得ません。仕事を辞めたのも儲けたせいだったとすれば少し焦りすぎのような気もしますが、いいんでしょうか。まぁ元の職場は大手銀行だったそうですし、不況下でこれだけ目敏く稼げる能力があれば、残りも大丈夫かもしれませんが。
1億儲けても「これから何をしてやろうか」などと野心を持たず虚しさばかり感じてしまうところや、冷静な頭で計画的に大胆な(または奇矯な)行動をしようとするあたりにはシンパシーを感じます。こういうあたりは75〜77年生まれの世代にどことなく共通する空気であるような気もします。もちろん客観的には僕よりずっとマシなので本来は祈る義理などないのかもしれませんが、彼には何とか今の状況を乗り越えてほしいと思います。
*1 この調子で自殺したらまったくステレオタイプ
24日にマリー・ルイーズ・ド・ラ・ラメー著、菊池寛訳『フランダースの犬』(入力:大久保ゆう、校正:門田裕志)、25日に水谷まさる『シンデレラ』(入力:大久保ゆう、校正:鈴木厚司)が公開されました。クリスマスに合わせて公開されたんでしょうか、とにかくいいタイミングです。
『シンデレラ』は、後妻と義姉妹が最後に改心するその仕方が気に入らなかったんですが、『パトラッシュの犬』は良かった。菊池寛、翻訳うまい。泣かせる。
幸か不幸か、パトラッシュには力がうんとありました。根がこう言った残酷な労働をするように生れ落ち、慣らされて来た、鉄のような血統を受けているのですから、大抵の労働には、へたばることなく、したがって苦痛は増すばかりでした。重荷、鞭、飢(きかつ)これらの苦しみが、この憐れな犬の、その主人からもらうただ一つのお給金のようなもので、その他には何一つむくいられるものはありませんでした。
へたばることなく、したがって苦痛は増すばかりでした。
β3だそうですが、もちろん普通に使えます。
の各機能が使えます。
いまのところ、僕の環境では「言及する」ボタンを押すといきなり日記が更新されてしまうようなのですが、なんとかならないでしょうか……って放置しすぎてるのであまり関係ないかもしれませんが。完全な短歌日記くらいなら更新できるかなぁ。
ていうか基本的にタブブラウザ(Sleipnir)ユーザなので、あまり使う機会がないかもしれません。ブックマーク/レットで同じような機能は実現できてるんですけどね。
「言葉や無視することなどによる心理的な脅迫も含める」という改正点は現実に罪に問われるべきケースがあって入ることになったんだろうけど、結局のところ親告罪なんだろうし、むしろ過剰な権利としての弊害のほうが強まるんじゃないかと思ってしまう。適用の段階でちゃんと調整されるのかなー。
過剰なコミュニケーションも許されず、かといって無視も許容されない。そうして、常に適度なコミュニケーションを行うことを強迫されている、と思う場面は日常にしばしばある。
ここ数年来、大晦日というと、「日常」とすら言えないほど何もない状態であることが多く、その例に漏れず今年もやっぱり何もなさそうな気配。何もないことに感謝しようとも思わないしとりたてて悲しもうとも思わないけど、そういう普通さを意識してしまうのは年末だからこそなのかもしれない。僕が年末感を味わうことができるとすればそういう意味でしかないけれども、それは今までもそうだったしきっとこれからもそうだろう。それほど珍しいことでもないのかもしれない。それを確認することも難しいわけだけど、それほど確認したいわけでもない。
連続に切れ目を作ることがそれほど重要なのだろうかと考えはじめてもそれは僕個人の問題であって、誰かのものであったとしてもその人の問題である。だから要は、つながりでしかないんだからそういうことなんだろうきっと、と思っておきます、疲れるから。
それではまた、7分後の切れ目の向こうで。