近くに住んでながら行ったことなかったフランス映画祭ですが、パスポートを買って常駐する人にチケットを買ってもらえたので、はじめて行ってきましたよ。
オープニングイベントの前にロビーでぼーっとしてるとヴァンサン・ペレーズが歩いてきたりしました。今回は団長なんですね。ほかにも女優とか俳優っぽい人がたくさんいて、ちょっと楽しいです*1。でもジュリエット・ビノシュとかイザベル・アジャーニはさすがに通らず。来てたのかなぁ。
ヴァレリア・ブルーニ=テデスキ監督・主演『ラクダと針の穴』は、いいかんじでした。普通の生活って難しいよねぇという、とりわけフランス映画的なモチーフ。ただ主人公が金持ちというところが感情移入の障害になってしまったのがちょっと残念といえば残念で、それが「自伝的」な作品の罠かなぁと思ったり。
こんどは日曜日、『誰がバンビを殺したの?』に行ってきます。
*1 ちなみにダバディも来ていました。周囲はダーク系の中、薄紫のスーツに同色のエアズームを履いてましたよ。
おー、あの blur "Coffee + TV" のナイスPVの人たちが映画を! このまま進んでほしいもんです。『銀河ヒッチハイク・ガイド』も読んでみようかな。
どこも同じようなもんですね。とりあえず大学側も企業側も「自己発見」とかの無意味さにまず気づくべきだと思いますが。