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2004-01-23

_ 「病気になるほどつめたい」こおり

村木道彦歌集 現代歌人文庫24』の背表紙に「現在、静岡県立高等学校教諭」と書かれていたのでそのあたりを調べていたら、田中槐は高校時代の国語教師が村木で、それをきっかけに短歌をはじめたことを知った。

高校時代の国語教師が村木道彦なんて……いいなぁ。「大学時代に佐佐木幸綱」よりも断然いい。「高校で佐佐木幸綱」や「大学で村木道彦」では、それほどうらやましいと思わないけど、「高校で村木道彦」はすごくいい。しかも女子高生だったりしたら……萌えー。

で、村木道彦と田中槐で検索してみたら、京大の東郷先生がまったく同じ感想を持っていた。しかも田中槐は女性であるという情報が。女子高生が、自分の国語教師である村木道彦の歌集を読んでたわけですよ、ええ。さらに、村木が77年に止めていた作歌を89年に再開していたことも確認。探さなくては。

とりあえず「三田文学」2003年夏季号・岡井隆特集に載ってたエッセーは読了。「ノンポリティカル・ペーソス」と併せて読むと、時間の流れが感じられます。

ちなみに、村木先生はゲーム好きで、ドラクエやFFをやっているという情報も発見。それどうかなぁ。磐田南高校の先生だった模様。